ももしゃん@丸の内OLを辞めてインドネシアで生活中

たくさんの寄り道を繰り返し、何とか生きてる日々を綴ります。【自由を求めて生きる元丸の内OL】です。/新卒で入った会社では思い描いていたきらきら丸の内OL生活はできないと悟り退社⇒熊本で半年間のニート生活⇒バリ島の高校にて日本語アシスタントとして活動中

インドネシアで太る3つの理由

こんにちは。
ももしゃんです。

インドネシアにきて太る日本人が多い
個人的に思っています。

実際にわたしも大学生のころ
約1年間インドネシアで生活し、
プラス10キロで帰国しました。


インドネシア滞在経験者も口をそろえて言います。

「インドネシアに行くと太る」

これ、10人いたら8人は言うと思います。

途上国のイメージがあるので、
逆に痩せるんじゃないの?
と思う人もいますよね。

でもインドネシア、そんなに甘くなかったです。
わたしも渡航前は痩せるつもりでいました。

でも結果はプラス10キロ。

なぜインドネシアで太るのか、
3つの理由を経験をもとにお伝えします。
(もともと太ってるだろ!というご指摘は
真摯に受け止めさせていただきます。)

 

 
ごはんの値段が安い


日本食レストランは別として、
屋台やファストフードがめっちゃ安いです。

屋台だと、日本円で200円あればおなかいっぱいです。
500円も出すと、2人前食べることができます。
(パプアなど物価が高い地域は除きます。)

わたしが以前ジャカルタに住んでいるときは、
だいたい1食100円ほどでした。

おいしいナシゴレンやミーゴレンが
この価格で食べれるのはありがたいですよね。

今はバリ島に住んでいますが、
値段はだいたい100円ほどです。
高くても200円くらい。

しかも!
こちらはお米は二毛作、三毛作で作ります。
なので価格がとても安いんです。
そんなこんなで普通の量を注文しても、
だいたいお茶碗2杯分くらいの量を提供してくれます。


ありがたいですけど、かなりの量を食べるので
確実に太ります。

「お米半分にして!」
と注文することが可能な場合もあります。

食べきる自信がないときは一言言っておきましょう。

マクドナルドやKFCもインドネシアにはあります。
値段は日本より全然安いです。
屋台に比べると高いですが、
バーガーにポテトとドリンクのセットでも
500円もしないです。


ちなみにどちらのファストフード店でも
ごはんとチキンのセットがあります。
KFCにいたってはほとんどの人が
このセットを購入しています。
意外とおいしいので、わたしもこのセットを注文します。
300円ほどで、とてもリーズナブルです。

 


油、砂糖の使用量が異常


これ、インドネシア料理を食べるうえで
避けては通れない道なんです。

ほぼすべての料理に異常な量の
油と砂糖が使われています。


スーパーに行ってみればわかると思いますが、
油売り場の油の量が異常です。

陳列スペース取りすぎでしょ!
ってくらいに大量の油が並んでいます。


それくらいみんな油を使うということですね。

インドネシアでホームステイをしていた時、
卵焼きを作っているところを見たことがあります。

中華鍋のようなものの中に、油をひき、
そこにといた卵を入れていました。

お察しの通り、フライパンのような平らな鍋ではないので、
もちろん油たぷたぷ。

この料理に名前を付けるなら
”揚げ卵焼き”です。

また、個人的にカロリーお化けだと思っている
”MARTABAK(マルタバック)”というお菓子があります。

これを作る動画が
インスタやYouTubeにアップしてあるので
1度見てみてください。

そりゃ太るわ!ってくらいに
砂糖、練乳、バター、チョコなど使用してます。
しかしこれがほんとにおいしいんです…
インドネシア料理で何が一番好きか聞かれたら
即答で「MARTABAK」と答えます。

ただ、カロリーえげつないと思うので、
もし食べようと思っている方は
覚悟をしてから食べてください。


お菓子も甘いですが、飲み物も激甘です。
紅茶に砂糖がたっぷり入っているものが、
インドネシア人が思う紅茶なので、
特に何も言わないで注文すると
砂糖たっぷりの紅茶が出てきます。


ちなみに名前は
”Es Teh manis”
直訳すると”冷たい甘い紅茶”

はい、もうそのままです。
名前にもある通り、甘いんです。

屋台で出てくる紅茶は、
だいたい砂糖が沈殿しているので
飲む前によくかき混ぜ、そのあとは
ストローを少し浮かせながら飲んでください。
底のほうを吸うと砂糖が口の中に大量に入ってきます。
ご注意ください。

砂糖抜きの紅茶を飲みたい人は
「teh tawar」と言いましょう。



そして、コンビニで
「緑茶見つけた!」
と思って買ったら、だいたいの確率で砂糖入りです。
”tampa gula”(砂糖抜き)などの表記を確認しましょう。

また、コーヒーに関しては
ミルクを注文すると練乳を入れてくれるところもあります。
激甘コーヒーの出来上がりです。

食べ物には油と砂糖
飲み物には砂糖


インドネシアの料理、飲み物は
カロリーお化け揃いということで
みんな太っていくわけですね。

ちなみに日本人の友達たちは
この砂糖たっぷり紅茶にはまる人が続出。
屋台でご飯を食べるたびに一緒に注文していました。
どうやら中毒症状があるみたいです…

そういうわたしはマルタバックにはまりまくり、
今考えるとぞっとする量を食べていました。

 

 

歩かなさすぎることによる運動不足

これはなかなか深刻な問題で、
基本的に歩いてどこかへ出掛けることがないです。

駐在員の方であればドライバーがついていますので、
家から目的地までは一切歩くことなく到着です。
そして運転もしません。
ただ座っているだけ。

また、インドネシアでは配車アプリが社会に浸透しているので
これを使い、バイクや車で移動します。
ほとんどのインドネシア人が
GO-JEKとGrabのアプリを活用しています。


インドネシアの道はいきなり穴が開いていたり、
まだ補装がされていなかったりして
非常に歩きにくいです。

それに加え、日本人が一人で歩くのは危険なので、
なるべく歩いて移動することを避けています。

そのせいで運動不足となり、
カロリーを全く消費しないのでどんどん太るというわけです。

だがしかし、
駐在員が住むアパートなどは
ジム、プール完備がほとんど。
ここで毎日運動する人は運動不足と無縁ですね。
思う存分動いてください。

 

 

インドネシア人は体型を気にしない

「体型を気にしない」は言い過ぎかもしれませんが、
【日本人のように気にしない】です。

日本人女性は口癖のように痩せたいと言いますよね。
それは世間的に痩せていることこそが美しいという
考えがあるからだと思います。

インドネシアでは痩せすぎの人はモテません。
むしろ、ちょっとふっくらしているほうがモテます。

そのせいか、日本のように痩せたい痩せたいと言っている人は
そんなにいないと思います。

そして日本人ということもあり、異性にモテモテです。
異性にモテることで、謎の自信がつきます。
したがって外見に対する危機感がだんだん薄れていきます。
(これ結構核心ついてると思います)

痩せる必要がないと勝手に脳が解釈しているので、
どんどん太っていってもそんなに気にならなくなります。

 

 

油断してると脂肪のお土産を持って帰ることになる

ほんとに気を付けてください。
油断は禁物です。

わたしは10キロの脂肪のお土産を
体にしっかり身に着けて帰国しました。


そこで母と友達から言われた言葉を紹介します。

母「あんた…。日本にいたら恥ずかしいよ。」

友達「…ん?誰かと思った!何があったん!太りすぎやろ!」

はい。自分ではそんなに危機感がなかった体型ですが、
日本に帰って気づきました。
めっちゃデブになったんだということに。

帰国後から就活だったというのもあり、
食生活を見直したり、ウォーキングをしたりして
必死にダイエットをしました。
(元がデブだったので、最低でも
留学前の体型に戻ろうと頑張りました。)

体型を戻すのに1年かかりました。
インドネシアで蓄えた脂肪たちは
なんとも手ごわかったです。


みなさん、インドネシアでなぜ太るのか
おわかりいただけたでしょうか。
インドネシア生活で太らないために気を付けることは

  • 屋台では「ごはん半分」で注文

  • 紅茶を注文するときは「teh tawar」

  • マルタバックを食べ過ぎない(これはわたし)

  • ジムに通う

  • モテるからって調子に乗らない


健康的なインドネシア生活を送りましょう。