ももしゃん@丸の内OLを辞めてインドネシアで生活中

たくさんの寄り道を繰り返し、何とか生きてる日々を綴ります。【自由を求めて生きる元丸の内OL】です。/新卒で入った会社では思い描いていたきらきら丸の内OL生活はできないと悟り退社⇒熊本で半年間のニート生活⇒バリ島の高校にて日本語アシスタントとして活動中

インドネシアで地震にあったときに取るべき行動とは

こんにちは。
ももしゃんです。

最近立て続けにインドネシアで
大きな地震がおきています。

今回は、インドネシアで地震がおきた時に
インドネシア人がどう動くのかも踏まえ、
その時とるべき行動を紹介します。

 



揺れを感じたら建物から出る

日本では机の下に隠れたりしますが
インドネシア人の場合すぐに建物の外に出ます。

建物の外に出るスピードはすさまじく早いです。

一瞬にして外に人があふれます。

なぜこんなに早く外に出るのか。

インドネシア人たちも
自国の建物を信じていないからです。


日本人は学校の体育館が避難所になったり、
公民館だったり、余震が来ているときも
建物の中にいることが多いですよね。

でもインドネシアの建物は、頑丈そうに見えて
すぐに壊れてしまいます。


ちなみに2018年8月に起きた地震で
わたしの知っているバリ島の高校は
2階建て校舎の2階部分は屋根が落ち、
全壊していました。
(完成したばかりの校舎とのことでした。)

学校なのに、めちゃくちゃになっています。
今回は夜の地震だったため人がいませんでしたが
これが昼間だったら…
考えただけでぞっとします。

震源地でもないのに、
少し大きく揺れるとこうなるということです。

新しい建物だからと安心できません。

インドネシア人は寝ているときでも
少し揺れるとすぐに外に飛び出します。

ここで注意してほしいことがあります。
建物がすぐ壊れるということは
避難している最中も危ないということです。

実際に、8月の地震での死者の中に、
建物の外に避難したときに
運悪く上からがれきが落ちてきて
それにあたって亡くなった方もいたとのことです。

外に出れば助かるということでもないことがわかります。

ですので、外に出る際には
必ず頭り出ましょう。



広いところへいく

住宅街にいるのなら道路へ。
近くに公園など広場があればそこへ行きましょう。

とにかく、大きい地震だと
建物の倒壊が怖いです。

日本と違ってインドネシアの建物はとても簡易的な作りです。

家だと、レンガを積み立てて作られているところが多いです。

新しいホテルだから大丈夫。
きれいなモールだから大丈夫。

この考えは捨ててください。

日本だったら大丈夫かもしれませんが
ここはインドネシアだということを忘れずに。



情報はツイッターで把握する

旅行中であればホテルのスタッフなどに
聞くことはできると思いますが、
おそらく彼らも忙しいと思います。

そんな時はツイッターで
”gempa”と検索してみてください。


gempaとは地震という意味ですが、
地震に関する情報がたくさん出てくるはずです。

インドネシア人の多くがTwitter利用者です。
なにかしらの情報があるはずです。

また、ローカルが一番情報を知っていると思うので
インドネシア人が近くにいれば
直接聞いてもいいと思います。



もしもの時のために備えておく

当たり前のことですが、
もしものために備えておくことは大事です。

旅行者であっても、常にミネラルウォーターは
部屋に置いておくなど、
何かのために備えておくことをおすすめします。


・外に避難するときは頭を守る
・逃げるときは広場を目指す
・情報はツイッターをみるか現地の人に聞く



いつなにが、どこでおきるかは誰にもわかりません。
インドネシアでこれ以上地震がおきないことを祈ります。