ももしゃん@丸の内OLを辞めてインドネシアで生活中

たくさんの寄り道を繰り返し、何とか生きてる日々を綴ります。【自由を求めて生きる元丸の内OL】です。/新卒で入った会社では思い描いていたきらきら丸の内OL生活はできないと悟り退社⇒熊本で半年間のニート生活⇒バリ島の高校にて日本語アシスタントとして活動中

インドネシアでたこ焼きをつくろう

こんにちは。
ももしゃんです。

海外の長期滞在で必ず食べたくなるのが
日本食ですよね。

そして、
「日本の文化をインドネシア人に紹介したい」
という思いで、

もしかしたら日本から
「たこ焼き器を持ってきた」
という人がいるかもしれないので
(あんまりいないと思いますがw)

わたしがバリ島でたこ焼きを
どのように作ったかご紹介します。
参考になればうれしいです。

 




材料をそろえる


たこ焼きを作る前に、材料をそろえましょう。
まずは道具の確認です。

  • ボウル
  • 計量カップ
  • おたま
  • 泡だて器
  • 油引き(なければコップとキッチンペーパーで代用)
  • 竹串


これで道具はそろいました。
ちなみに竹串はインドネシアのダイソーでも売っています。
スーパーでも購入可能です。
わたしはバリ島のダイソーで買いました。

次は食材をそろえましょう。

日本ではたこ焼き粉が売ってあるので
作るのは簡単ですが、
インドネシアでは日本食スーパーにしかありません。

しかも、高いです。

今回は、インドネシアのどこにでもあるスーパー、
コンビニでも買うことができるものを使用しました。

  • 小麦粉 200g
  • 水   600㏄
  • 卵   3個
  • 塩   適量
  • 出汁  適量
  • 中に入れる具材(お好きなもの)
  • ソース(お好きなもの)

小麦粉はたくさん種類があります。
どれがいいのか迷いますが、
わたしは白ベースに青い文字が書いてある袋の小麦粉を購入。
その小麦粉にもたくさん種類があるのですが、
パンケーキやマフィンの写真が載っているものにしてみました。
砂糖など入っていないので大丈夫です。

出汁は、ほんだしは日本食スーパーで買うことができます。
ですが、こちらもとても高いです。
なので今回はインドネシアの鶏ガラ
”Masako”を使用しました。

中に入れる具材は、自分で好きなものを入れましょう。
キャベツやチーズ、ソーセージなど。

インドンネシア人はタコを食べる習慣がないため、
タコの入手は難しいです。
(日本人はタコを食べるって言ったら
めっちゃ気持ち悪がられました。)

ソースに関しては、インドネシアでは
サンバルソースがメジャーです。
これは唐辛子ソースです。
たこ焼きと合わないこともないですが、
個人的にはやはりソースを食べたかったので
日本食スーパーでお好み焼きソースを購入しました。
マヨネーズはインドネシアのスーパー、コンビニで購入可能です。
味は日本のものと違うので注意してください。
キューピーも売ってあるところがあるので、
値段は高いですが、味は保証します。

上記の材料はキャベツ、お好み焼きソース以外、
スーパー、コンビニどちらでもそろえることができます。
キャベツはスーパーか市場で購入してください。

そしてそして!
注意点が2つ!

水は、水道水は使わず、
必ずミネラルウォーターを使用すること。
(水道水だとおなかを壊します)

卵は古いものを置いている場合もあります。
日付と、割れてないかを確認したうえで購入してください。
(腐った卵を何度も引き当てた経験があります…)

すべての準備ができたらいよいよ料理開始。

 



さっそく作ってみよう


①まずは生地を作りましょう

まず、小麦粉、卵、水を混ぜてください。
そこに、塩とMasakoを適量投入。
(塩とMasakoは1度焼いた後に
味が足りなかったらその都度足してください)

小麦粉のだまがなくなるまで混ぜたいところですが、
なかなか難しいです。
なので、だまが残っていても無視しますw
それは嫌!という方、頑張ってください。

②具材の準備をしましょう

中に入れるものは決めましたか?
チーズやソーセージなど、
具材は事前にカットしておきましょう。

ちなみにインドネシア人に、
「好きなの持ってきて」
といったら
チョコレート、トマト、ピーナッツ、肉団子など
日本人の私が思いつかないものを持ってきてくれました。

③焼きましょう

いよいよ焼きます。
たこ焼きプレートがあったかくなったら
油をひきます。
焦げないように少し多めにひくのがポイントです。

油をひき終わったら生地を入れます。
だいたい穴の半分まで入れて、具材を入れます。

具材を入れたら再度生地を入れます。

しばらく待ち、生地の色が変わり始めたら
竹串を使いたこ焼きをひっくり返していきます。
ひっくり返し終わったらまたしばらく待ちます。

あまり触りすぎないのがポイントです。

そして焼き加減を確認しながらくるくる回し、
いい感じの焼き色になれば完成です。


食べましょう


焼けたらお皿に移し、お好みのソースをつけます。
わたしの経験談ですが、
バリの人たちにはあまりお好み焼きソースの
人気がありませんでした。

サンバルソースをがっつりつけて食べるので、
高いお好み焼きソースは自分用くらいの量でいいと思います。

また、イスラム教の方へたこ焼きをあげたいときは
注意が必要です。

ソースにみりんや酒が使われていると食べることができません。

相手の宗教に合わせて作ってみてくださいね。



インドネシアでもたこ焼きはつくれる


道具さえあれば作れます。
たこ焼きプレートをインドネシアで探すのは難しいので、
日本から持ってくることをお勧めします。

インドネシア人ウケもいいので、
仲良くなるきっかけに、一緒に作るのもいいですね。

焼いてすぐのたこ焼きを食べるとやけどするので、
それだけは注意してください。
(インドネシア人、あんまり考えずにパクっといっちゃいます)

ぜひ、インドネシアでたこ焼きを作ってみてください。