ももしゃん@丸の内OLを辞めてインドネシアで生活中

たくさんの寄り道を繰り返し、何とか生きてる日々を綴ります。【自由を求めて生きる元丸の内OL】です。/新卒で入った会社では思い描いていたきらきら丸の内OL生活はできないと悟り退社⇒熊本で半年間のニート生活⇒バリ島の高校にて日本語アシスタントとして活動中

【中学生向け】わたしが高校から楽に大学進学した方法

こんにちは。
ももしゃんです。

中学生のみなさん、大学進学を考えていますか?

ほとんどの人が大学まで行くことを考えていると思います。
ですが、将来何になりたいか、
明確な夢を持っている人は少ないと思います。

わたしもそうでした。

「いまやりたいことがわからない。」
「将来何になりたいか決めていない。」


ただ、普通の高校に行って、
普通に大学生になると思っていました。

でも、この大学に入るまでに
高校受験、大学受験が待っていますね。

ちなみにわたし、
超絶楽に高校進学、大学進学を決めました。

地元のごくごく普通の公立中学へ通いっていたわたしが
なぜ超絶楽に進学をすることができたのか、

実体験をもとに紹介しようと思います。

といっても、10年以上前のことなので
今の中学生に参考になるかはわかりませんが、
地方の公立中学へ通っている方の参考になればうれしいです。

わたしがどのようにして
高校から楽に大学進学したのか紹介します。

 

 



自分の偏差値より低い高校を選ぶ


まずは高校受験ですね。
わたしの地元は熊本県です。
熊本県ではほとんどの中学生が
公立高校へ進学することを目指します。

偏差値の高い高校はほとんどが公立高校だからです。

ですがわたしは、制服がかわいいという理由で
私立高校に行きたいと思っていました。

塾に通っているのに公立高校を目指さない生徒。
塾の先生も公立受験ばかり薦め、
わたしはそれが嫌で、
中学3年生の10月に塾を辞めました。
(なんでこのタイミングで!と言われましたが
今考えると辞めて正解でした。)

受験間近で塾を辞め、
自分の今の実力でいける高校を受験しました。


確実に受かる高校を受験したというわけです。
私立、公立どちらも合格しましたが、
結局学費が安いという理由から公立へ進学しました。

普通科へ進学。
そして2年生になる時に文系理系を選択しますが、
わたしは数学が苦手だったので文系をチョイス。

入学後、わたしはもちろんその学校で
成績は常に上位をキープ。


そして評定平均も5段階の4以上をキープ。

わたしはもともと頭がずば抜けていいとか、
そういうわけではなく、
中学でも中の上くらいで、そこそこの成績でした。

でも進学した高校では優秀者扱い。

なぜか。

それは自分の実力よりも低い偏差値の高校へ入学したから。

そして3年生になる時に
受験大学によってクラスが分かれました。
”国立文系コース” ”私立文系コース” ”専門学校就職コース”
の3つのコースから選ばなければなりませんでした。

わたしは迷いなく
”専門学校就職コース”
を選択しました。

専門学校就職コースは、
美容系の専門学校を目指す人や
就職を目指す人など、大学に進学しない人が集まるクラスです。

ということは、このクラスのテストにおいて
確実に上位を目指すことができます。

常に上位にいると、先生からの評価ももちろん上がります。

自分の実力より低い高校へ入学したからこそできたことです。

 

 

指定校推薦枠を持っている高校へ入学する

 

指定校推薦とは、
大学がその高校に対して推薦枠を与え、
その大学へ進学したい生徒を高校側が大学へ
推薦してくれるというものです。

推薦された生徒を大学が面接や作文などで判断し、
合格を与えるという流れです。

”指定校推薦枠”
これ、結構大事です。

私立の高校とかたくさん持ってると思います。

なので、私立大学に進学するのもいいと思います。

入学説明会などでどの大学の推薦枠があるか
聞いてみるのもありだと思います。

わたしの高校は、一応進学校と言われていました。
しかし県内の大学へ進学する人がほとんどで、
県外へ出る人は少数派でした。

なので、県内の大学への推薦枠はライバルがたくさん。
学校内でまずは選考があり、
その選考を合格すれば晴れて指定校推薦をもらえるというわけです。

ちなみに、推薦枠はその学校によって基準が違います。

平均評定4.2以上のところもあれば、
平均評定4以上のところも。

というわけで、評定は良いに越したことはありません。
選択肢が広がります。


わたしは評定平均が4.3くらいありました。
なので選びたい放題。

特にどこに行きたいというのがなかったので、
ライバルが少ない大学をチョイスしました。

推薦枠2人に対して、志願者2人。

はい、無事に推薦してもらい、
作文を大学に提出して合格をもらいました。


ちなみに3年生の8月に推薦が確定し、
9月ごろ大学へ作文を提出し、
12月に合否結果が届きました。

受験勉強、0で大学進学が決まりました。

ちなみにわたしの大学は偏差値55くらいです。

大分にある国際系の大学に進学することができました。

 

 

勘違いしてほしくないこと


常に高校でいい成績を取って、評定がいいからといって
確実に大学へ進めるとは限りません。

その学校によっていろんな事情があるともいます。
今回紹介した方法は、あくまでも
”わたしの場合”です。


誰でも当てはまるというわけではないので注意してください。

わたしは指定校推薦で楽に大学合格しましたが、
高校生活ではきちんと勉強をしました。


人並みに勉強し、学校の定期テストを受け、
いい結果を残し続けてきました。
なので、高校生活の勉強は決して楽をしていません。

また、停学などの問題も起こしていません。
校則通りに日々の生活をこなし、
ほとんど遅刻も欠席もなく過ごしました。

このような積み重ねの結果、
指定校推薦をもらうことができました。


勉強だけできればいいのではないし、
生活態度だけよければいいのでもありません。

総合的にほかの生徒より勝ることで
指定校推薦をもらえたのだと思います。


実際、推薦枠が2名の大学に対し、
1名しか推薦していない場合もありました。

それは、高校側が自信をもって送り出せる人材が
いなかったからだと思います。

 

 

進学を悩んでいる中学生に伝えたいこと


「大学に行かなくてもいいし」
と思っている人もいると思います。

その選択肢もありです。

でも社会に出ると、
”4年制大学卒業以上”という足切りが
多く存在することも事実です。


”4年制大学卒業以上”という条件でしか
募集していない企業もたくさんあるし、
将来海外で仕事をしたいと思ったとき、
4年制大学卒業以上でないと働く許可すらくれない国があります。

将来の選択肢を増やすという意味でも、
大学への進学をおすすめします。

「お金がないからいけない」
という人もいると思います。
しかし奨学金もあるし、
自分で働いてお金を稼ぐこともできます。

今何を選択するのがベストか、
悩んだときは自分の気持ちに素直になってください。

やりたいことをする。

簡単そうでとても難しいことですが
一歩踏み出してみてくださいね。

自分の立ち位置を変えるだけで、
世界はガラッと変わりますよ。