ももしゃん@丸の内OLを辞めてインドネシアで生活中

たくさんの寄り道を繰り返し、何とか生きてる日々を綴ります。【自由を求めて生きる元丸の内OL】です。/新卒で入った会社では思い描いていたきらきら丸の内OL生活はできないと悟り退社⇒熊本で半年間のニート生活⇒バリ島の高校にて日本語アシスタントとして活動中

インドネシア人と日本人の時間感覚の違いを個人的に分析してみた

こんにちは。
ももしゃんです。

”インドネシア人は時間にルーズ”
と聞いたことがありませんか?

わたしはインドネシアに来てすぐ、
常にインドネシア人との時間感覚の違いで
悩まされてきました。


ちなみに、今もときどき悩まされています。

ジャカルタとバリ島に住んだ経験がありますが
どちらの人も基本的に時間にはルーズです。

インドネシア人と日本人の時間に対する感覚が
違いすぎて面白いので、
わたしの経験をもとにどんな違いがあるのかお話しします。

 

「昨日」「この前」は同じ単語

インドネシア語で「昨日」は「kemarin」
「この前」も「kemarin」です。

また、「明日」は「besok
「今度」という表現をするときも「besok」と言います。
(正確には、「今度」は「lain kali」という単語が存在します。)

ですが、besokと言われることも多くあります。

日本人的には、なにかイベントの会話をするときは
「いつ」なのか需要ですよね。

でもインドネシア人は会話の中で
あまり的確な日を言いません。

日本人のわたしは、
「いつなの?」といつも聞いています。

いつのことかわからなくて話が進むのって、
なんか気分的にしっくりこなくないですか?


わたしが日付にあまりにもうるさいので、
インドネシア人に呆れられる時があります。

でもわたしがおすすめするのは、
インドネシア人と会話するときは、
「besok」といわれたら、”日付”を確認すること。


これはけっこうミスコミュニケーションが起きる
大きな要因となりますので、ほんとにおすすめです。

日付を聞いてください。

わたしは明日だと思っていろいろ準備して家で待っていても、
実際はまだまだ先のことで、
日付すら決まっていない場合もあります。

特にインドネシア語初心者に多い
ミスコミュニケーションだと思いますので、
注意してください。
(わたしも何回も失敗しています)


インドネシアには四季がない

インドネシアは1年通してあたたかい気候です。
これが何で時間にルーズなことに関係するのか。

完璧に個人的な意見ですが、
常にあたたかい気候ということは、
冬に備える必要がないですよね。


昔の日本は、冬がくると
野菜やお米などの食料が収穫できなくなるため、
冬に備える必要がありました。

日本ではきちんと備えていないと飢え死にしますよね。

でも冬のないインドネシアでは一年中食べ物を
収穫することができますし、
木に登れば果物を採ることもできます。

それだけ食べ物に対する危機感を持っていません。
いつでもどこにでも食料があるので。

日本人は1年を計画的に生きないと冬を越せない。
そのため、先を見据えた行動をする力がついたと思います。


インドネシアには冬がないため、
計画せずともいつでも食料は畑や道端にたくさんあります。
生きるために1年後のことを計画する
必要がなかったのだと思います。


とても大まかな分析ですが、
このような違いからも、
インドネシア人と日本人の時間感覚の違いは
生まれているのだと思います。

 

待ち合わせ時間はおおよその時間

待ち合わせ時間に来るインドネシア人は珍しいです。
ですが日本人の友達がいたり、
日本のことが好きで文化を知ってくれている人は
遅刻をすることは少ないです。

ほとんどの場合、待ち合わせ時間は
”おおよその時間”という認識でいたほうがいいです。
5分前行動なんて言う言葉はありません。

10分遅れても、謝る人も少ないです。
日本人感覚だとイライラする場面がたくさんですが、
これもインドネシアだから仕方がないと思って
あきらめるしかないです。

ちなみに、
イベント開始時間も遅れることがほとんどです。
例えば学校行事。
9時開始とプログラムには書いてあっても、
9時半に始まるのが妥当です。

偉い人が来ていてもお構いなし。
なんなら偉い人は余裕で遅れてきます。

一分一秒を大事にしている日本人の感覚とは
かけ離れていることがわかりますね。



そうはいっても人による

インドネシア人が全員時間にルーズなわけではありません。
これは日本人にも言えますよね。

日本人でも遅刻する人はいるし、
インドネシア人でも時間に厳しい人もいます。

わたしが生活してきて感じるのは、
圧倒的にインドネシア人のほうが時間にルーズだということ。


時間に対する概念は、
それぞれの文化も関係していると思うので
その人を否定する前に、国の文化も知ることが大事だと思います。

とはいっても時間にルーズすぎる人と付き合うのは疲れるので、
妥協してばかりではなく勇気をもって
嫌なことは嫌と伝えてみてください。

お互いのために、時間感覚を共有するのは大事なことだと思います。

インドネシアで我慢ばかりせず、
快適な日々をお過ごしくださいね。

東南アジアのローカル飯で気をつける3つのこと

こんにちは。
ももしゃんです。

わたしは東南アジアはインドネシアとタイに
行ったことがあります。

その中でもインドネシアは
ジャカルタとバリ島に住んだことがあり、
ローカル飯をたくさん食べてきました。

東南アジアのご飯は安くておいしいです。
日本人の口にあっていると思います。


「旅行にいってローカル飯を食べたい」
という人も多いと思います。

でも、ローカル飯を食べたばっかりに
おなかを壊してせっかくの旅行が台無しになることもあります。

そんな思いをしないためにも、
今回は東南アジアで食事の際に気をつけてほしいことを書きます。

 

食器は拭いてから使う

基本中の基本です。
屋台でローカル飯を食べるときは必ず
スプーンとフォークは拭いてください。


ちなみにわたしはホテルでも拭くようにしています。

なぜ拭くのか。

単純に、汚いからです。

特に移動式の屋台の場合だと、バケツにためた水で
じゃぶじゃぶゆすぐだけです。

嘘だろ!そんなんでいいの!
と思うかもしれませんが、基本水にくぐらせて終わりです。

流し台があるところでも、
そんなに丁寧に洗っていないと思ってください。
なのでわたしは必ず食器を拭きます。

お店の人に失礼かな?と思う必要はありません。
現地の人たちも拭いてから食器をつかっています。

移動式の屋台はティッシュがないので、
持ち歩いておくと便利ですね。


すでにカットされている果物を買わない

東南アジアといえば果物ですよね。
安くておいしい果物がたくさんあります。

ですが要注意!

この果物でおなかを壊す人、けっこういます。

必ず目の前でカットしてくれるか、
皮のついた果物を買いましょう。
(バナナとか)


マンゴーなど、すでにきれいにカットしてあるものが
とてもおいしそうに見えますよね。
そして今すぐ食べたい。

でも、それを買って食べるのではなく、
まだカットされていないものを目の前で
切ってもらいましょう。


すでにカットしてあるものは、
いつ切ったのかわからないし、
ハエがたくさん止まっている可能性もありますよね。

なので目の前で切ってもらうほうが衛生的です。

日本の屋台でもカットフルーツが串にさして売ってありますが、
日本と環境が違います。

果物を食べるときは要注意です。


絶対に手を洗ってから食事を始める

これは日本でも同じだと思いますが、
東南アジアでは特に気をつけてください。

なぜか。

確実に手が汚れているからです。

例えばお金。
日本でもお金は汚いと言いますが、
東南アジア、レベルが違います。

わたしはいまバリ島に住んでいますが、
先日コンビニでお釣りをもらったときに
血まみれの2000ルピア札をもらいました。
こんな感じで平気で汚いお札を使います。

ありえない話のようですが、本当です。
お札はぐちゃぐちゃで、黒ずんでいるものが多いです。

そんなお金を触ってお買い物をしたりしてるんです。

汚いに決まっていますよね。

だから絶対に食事の前には手を洗ってください。
いちいち手を洗う場所を探すのがめんどくさい方、
アルコール消毒かウエットティッシュを
常に持ち歩いてください。

インドネシアの場合、屋台によっては
スプーンやフォークがなく
手で食べる場所も多くあります。


汚い手のまま食事をするとおなかを壊す危険があるので
必ず手を洗いましょう。


飲み物は氷抜きで注文する

こちらの水を信用してはいけません。
氷、どんな水でどんな環境で作られているのか。
わたしは東南アジアの水を信用していないので
屋台では必ず氷抜きで注文します。


東南アジアに駐在している方も
基本事項として認識しているはずです。

わたしは基本的にミネラルウォーターを注文します。
ペットボトルにに入っているので
自分で栓を開けるので安心ですよね。

紅茶なども瓶のものがあるので、
できれば栓のついている飲み物を
注文することをおすすめします。


 

最後に・・・屋台ご飯を楽しもう

旅行での楽しみは、やっぱり現地のおいしいご飯ですね。
ローカル飯をチャレンジしたい方、
ぜひチャレンジしてください!

特に屋台ご飯は安くておいしくて最高です。

個人的におすすめなのは、
観光客がたくさんいるとこよりも
ローカルのお客さんが多い屋台です。

少しお店が汚かったりすると思いますが、
お客さんがたくさんということは
味、価格ともに満足できるということだと思います。

旅行中に探すのは難しいと思いますが、
タクシーの運転手やホテルのフロントスタッフに聞くなどして
情報を集めてみてください。


食べるときに注意すべきことを注意し、
おいしいご飯を食べて楽しい旅にしてくださいね。


大学に進学するかしないかで悩んでいるあなたにAPUをおすすめする3つの理由

こんにちは。
ももしゃんです。

昨今Twitterにて

「大学に行かずに起業すべき」
「大学は卒業しておくべき」


などの投稿で議論されているのをよく目にします。
そして多くのインフルエンサーが
この件に対する持論を展開し賛否両輪を得ています。

これを受けて、この記事では
わたしの見解と、
出身大学であるAPUを
おすすめする3つの理由を紹介します。

 


大学進学するならAPU一択

わたしは4年制大学を卒業しています。
そのわたしの意見としては、これ一択。

【APUにいこう!】

APU?
と思う方もたくさんいると思うので
軽く説明します。

正式名称は
立命館アジア太平洋大学。
2000年に大分県の別府市で開学。
2人に1人が88か国・地域からの国際学生(外国人留学生)
で構成された大学であり、
THE世界大学ランキング日本版2018の
「国際性」では私立大学で1位を獲得。



こんな感じの大学です。
ちなみにわたしの出身大学でもあります。

「おまえこの大学のことしか知らないだろ」

という意見もあると思います。
その通りです。

ですがわたしが社会人になって知り合った
人たちの大学の話を聞いても、
どこも魅力に感じた大学がありません。


APUのような魅力的な大学はほかにはないと思います。
ほんっとうに、いま進学を悩んでいる、
どこの大学に行こうか悩んでいるという人がいたら
ぜひAPUを1つの選択肢に入れてほしいです。

それでは、なぜそんなにおすすめなのか。
その理由を3つ紹介します。

 

①世界各国に人脈をつくることができる

APUのホームページによると、
88か国・地域から国際学生が集まっているとのこと。

きっとわたしが聞いたことのない国の生徒もいます。
それくらいたくさんの国・地域から生徒が集まっています。

いわばAPUは小さな世界です。

1つの授業200人が受講してるとすれば、
軽く10か国の生徒は見つけることができると思います。

それほど、世界が身近に感じる大学です。

実際に大学に来てみるとわかりますが、
キャンパス内はいろんな言語が飛び交っています。

英語、日本語、中国語、韓国語、スペイン語・・・

はじめてくる人にはびっくりの光景かもしれませんが
わたしたちはそれが日常でした。

APUは長期休みが夏と春にそれぞれがっつり2か月あります。
この期間に、日本を出て海外へ行く学生もたくさんいます。

この休みの期間において、
APUの友達の実家を訪れたり、短期留学をしたりと様々です。

日本の大学にいながら、
外国人の友達がたくさんでき、
休みの日にはその友達の国を訪れることができる。

日本の普通の大学で日本人の友達しかいなかったら
絶対にできないことですよね。


しかも、その旅先の情報は友達がすべて知っている。
どんなガイドブックよりもありがたいし、
リアルな情報を知ることができます。

韓国語ができなかったら
韓国人の友達に意味を聞くこともできるし、

インドネシアの観光地を知りたかったら
インドネシア人の友達のおすすめのの場所を知ることができる。

そして、その国での”相場”も知ることができますよね。

海外旅行に行った方ならわかると思いますが、
だいたい観光地ではぼられます。

たとえばタクシー。
わたしは事前にタイ人の友達に
どんなタクシーに乗ったらいいのかとう聞いていたため、
実際にタイでタクシーに乗ったとき
ぼられそうになりましたが、回避できました。

友達様様です。


そして卒業した後は世界各国へ散らばります。
日本人でも海外へ出て働く人。
外国人で日本で働く人。

世界各地に友達がいます。

グローバル化が進んでいる中で
人脈が世界中に広がっているのはとても有利です。


 

②視野が広がる

APUは日本にある大学ですが、日本っぽくはないです。
表現の仕方が難しいですが、多民族国家のような、
言語も習慣も宗教も違う人々が
それぞれを尊重しあい生活しています。

また、人を国で判断しないようになります。

「日本人は…」
「中国人は…」

言いがちな言葉ですよね。
実際わたしも入学前はその国に対する固定概念がありました。

でもAPUに入学し、その考えは変わりました。

日本人でも時間にルーズな人もいるし、
インドネシア人でもカトリックの人もいる。
韓国人でも整形してない人もいるし、
タイ人でもお金持ちの人もいる。

すべてわたしが勝手に抱いていた考えが、
APUで生活するとどんどん変わっていき、
多様性を認めるようになります。

日本ではマジョリティであることで自分の存在を
維持しているような気がします。


でもこれだけ多くの国籍の人が集まると、
日本での常識は通用しないし、
そもそもマジョリティであることが難しくなります。


様々なバックグラウンドをもつ人々が
世界中から集まり、同じクラスで授業を受け、
同じ地域で生活をする。

衝突しないわけがないです。
でもその衝突を繰り返し、互いを理解し
尊重しあってAPU生は成長することができます。

わたしも何度も衝突してきました。
もちろん言葉の壁もありますが、
それぞれが生きてきた国での習慣の違いがあります。

日本にいるから日本のルールに従え!
といえば簡単ですが、それでは外国人とともに
学んでいる意味がないですよね。

お互いにとっての最善策を話し合って解決すること。
このことは社会人になっても役に立っていると思います。


日本人同士でも難しいコミュニケーションを、
バックグラウンドの異なる者同士で
解決してこれたことは自信になります。

いろんな角度から問題を見つめ、
解決方法を導く力がついたと思います。



 

③格安で休学できる

APUは最大2年間休学ができます。
多くの学生が休学し、海外で留学をしたり
ワーホリをしたり、バイトしてお金を貯めたり。
ベンチャー企業にインターンをしている人もいました。

わたしは1年間休学をしましたが、
3万円以下で手続きが済んだと思います。


こんなに格安で休学できる大学、
日本にはあまりないと思います。

というのも、APUは休学を応援してくれています。

学生時代に海外に行って世界を経験してくる。
これをとても大事に思っていてくれています。

わたしが休学をすることを決めた時も
ゼミの先生、事務手続きをしてくれる大学職員の方、
みなさんから応援していただいたのを覚えています。

APUは休学しなくても交換留学先が
47か国143校(2018年8月現在で)あります。
休学せずに4年間で卒業したい方は
交換留学先から行きたい地域、学校を選ぶといいですね。

なぜわたしが休学したのかというと、
「自由に動けるから」という理由が大きかったです。


交換留学だとどうしても行動に制限があります。
留学先で違うことをしたくなってもそれは許されません。

でも休学だと、自分の自由に行動ができます。
行きたい学校に行き、やりたいことができたら
そちらにシフトするのもあり。

金銭面の問題もあると思いますが、
わたしの先輩で2年間休学をした人がいて、
1年目はアウトレットでフルタイムでバイトに入りお金を貯めた後、
2年目はカナダへ留学へ行っていました。

4年間で卒業する人もいますが、
5年、6年かけて卒業する人もたくさんいるのがAPUです。

5回生、6回生というのはざらにいます。

でもそれはとくに恥ずかしいことではなく、
APUでは普通に受け入れられますし、
肩身の狭い思いをせずに授業に参加することができます。


 

最後に・・・APUのデメリット

デメリットとしては、日本の大学を卒業した人たちと
簡単に分かり合えないことです。
APUで生活してると、いい意味でも悪い意味でも
日本人マインドからかけ離れていきます。


APUマインドを確立してきたわたしには
就職した会社での日本人特有の働き方や
人間関係になじむのに時間がかかりました。

また、まだ開学して18年しか経っていない若い大学です。
したがって、OBOGも少なく、
社会的認知度はあまりありません。

東京で就職をし、出身大学の話になっても
知っている人はほとんどいないし、
知ってたとしても会話はほとんど続きませんでした。


でも、デメリットといってもこれくらいで、
わたしはAPUにいってよかったと思っています。

大学へ行く必要がないとか、
進学せずに企業したほうがいいなど、
ネット上にはいろんな情報があると思います。

それは個人の考えなのでいろんな考えがあっていいと思います。

わたしは、APUへの入学を強くおすすめします。
別に卒業しなくてもいいです。

ちなみにAPU在学時に起業している生徒もいます。


ここで多くの経験をして、友達を作り、
視野を広げていってほしいと思います。


日本のほかの大学ではできない経験が
きっとできるはずです。




バイキング会場のカメラマンバイトで身につけた、撮影依頼を断られない5つの方法

こんにちは。
ももしゃんです。

大学生時代、時給がいいという理由で
カメラマンのバイトを1年半ほどしていました。
(知識0のド素人です)

撮影した枚数によって給料が変わるという、
なんともやりがいのあるバイトだったので、
なんとしてでも最高時給で働いてやる!
という気持ちでシャッターを切っていました。

その時に身につけた、
撮影依頼を断られない5つの方法を紹介します。

 



バイキング会場でテーブルごとに写真を撮るバイト


まず、わたしがどんなところで
カメラマンのバイトをしていたのかをお話しします。

観光地にあるホテルの
バイキング会場で撮影をしていました。

毎日1000人ほどが訪れるホテルで、
家族連れ、カップル、外国人観光客など
さまざまな客層が利用するところでした。

バイトの内容は簡単。
ご飯を食べているお客様のテーブルへ行き、
写真を撮らせてもらうというもの。


この写真は翌日の朝、チェックインの時間帯に
フロントに並べられているので、
買いたい人だけが買うという仕組みでした。
(学校で修学旅行の写真とか、
買いたい人だけ買っていましたよね。
それと同じです。買わなくてもお金は発生しません。)

もちろん、撮影するにはお客様の了解を得る必要があります。

なので、1テーブル1テーブル
「写真を撮っていいですか」
と聞いてから撮る必要がありました。

このバイトで、何百組ものお客様との
撮影交渉をしてきました。


何百組ものお客さんと接することで、
「断られないためにはこうすればいい!」
という方法を習得することができました。
そのおかげでわたしは常に最高時給で働くことができていました。

この方法は
ほかの仕事においても応用できる部分があると思うので
ぜひ実践してみてください。

それでは5つの方法を紹介します。


声をかけるタイミングは料理を取って席について5分後がベスト

声をかけるタイミングはとても大事です。
特にバイキング会場。

自分がバイキング会場に行った時のことを
思い出してみてください。

  • おなかがすいている
  • 早く料理を取りに行きたい
  • 取ってきた料理の写真を撮りたい
など、結構食べ始めるまでに忙しいですよね。
そして、落ち着きがないですよね。

写真を撮る側としても、
きれいな盛り付けの状態の料理と撮ってあげたいんです。
でも、ここで、料理を取ってきてすぐの人に
撮影依頼をすると断られやすいです。


なぜか。

おなかがすいてるから食べたいですよね。
その食べ始めてすぐに知らない人が声かけてきたら、
うざいですよね。

だから、料理を取ってきてすぐの人のところへ
声をかけに行ってはいけません。

5分くらい待ちます。

5分というのなかなかいいタイミングで、
取ってきたご飯もまだ残っている。
みなさんまだおいしそうに食べているので
いい笑顔をしてくれる。

そしてなにより、みんな席にいる。
これ結構大事です。

みんなが揃っていない家族写真を撮っても
買ってもらう確率が低いですよね。
そして断られる確率も高いです。

なので席に全員揃ったときに声をかけるのですが、
食べ始めて5分くらいだとみんなが揃っています。

もし10分後に行くと、
もう第一弾を終え、次の料理を取りに向かっている人、
トイレに行く人、それぞれの行動が始まります。

料理を取り終わった5分後は、
なかなかいいタイミングだと思います。


 

説明は手短に


お客様はご飯を食べにこの会場に来ています。
わたしたちはオプションとして写真を撮っているので
お客様からしたらもともと必要のないものです。

そこでいきなり食事中に長々と
写真を撮らせてほしいことを説明すると、
ほとんどの確率で断られます。

一応バイトのマニュアルがあり、
伝えること文言が決まっていました。


それが長いこと長いこと。

その文言は省略しますが、
覚えるのが大変なくらい長いです。

そこでわたし、その文言は覚えず、
アレンジしまくりで超短く説明をしました。


要は、お客様から了解を得て写真を撮ればいいんです。

「写真を撮っていいですか?」
と一番に聞けば済みますよね。

なんで?
と聞かれたら説明をすればいいだけで、
もしすぐに「いいよ」と言ってくれるお客様だったら
最初にした長い説明は時間の無駄になりますよね。

なのでわたしは説明は最低限の言葉で伝えていました。

もちろん撮影の後に、
明日販売することなどの詳細は伝えます。
買ってもいいし、買わなくてもいいことも。

最後に、
「気に入ったら買ってくださいね」
と愛想よくいえばすべてはOK。


お客様の了解もとっているし、
販売の説明もできたし。

ご飯を食べているお客様の時間を奪わないためにも、
手短かつ、必要な情報だけを伝えることが大事です。


 

女性に声をかけよう


そのままです。
カップルや家族など、
どのシチュエーションにおいても
女性に声をかけましょう。

だいたいは女性主導です。
彼女がOKを出せば彼氏も撮影に応じ、
お母さんがOKを出せば子供もお父さんも
撮影に応じてくれます。

すべてのグループではないですが、
だいたい女性に決定権がありました。

女性強しです。

また、同性に声をかけるというのもポイントかもしれません。

わたしは女性なので、
カップルの男性のほうに声をかけると
彼女はいい気はしないですよね。

なのでわたしは撮影交渉は必ず女性に声をかけていました。

男性カメラマンの場合は、女性に声をかけてもいいと思います。
やはり、決定権は女性にありますので…

たまに頑固じじい、頑固ばばあがいますが、
そういう人は交渉するだけ無駄なので、
すっとその場から去りましょう。

また、団体旅行できているお客さんは、
一番下っ端に声をかけるより、
一番偉そうな人に声をかけると成功しやすいです。


一見失礼な気もしますが、
わたしはその人たちの関係性なんて知りませんし、
全く関係ありません。
写真が撮れればいいんです。

下っ端には決定権がありません。
なのでダイレクトに決定権がありそうな人に
声をかけましょう。

その人がいいと言えば、
あとは周りの部下たちは従うだけですから。



 

自撮りしている人に声をかける


自撮りしている最中はもちろんNGです。
自撮り後すぐに声を掛けます。

携帯を指さしながら、
「撮りましょうか?」
というと、ほとんどの人は
「お願いします。」
と言ってカメラマンのわたしに携帯を渡してくれます。

だって、カメラマンですもん。
うまくとってくれそうですよね。
(実際はカメラの知識0で、
バイトで使う一眼レフのみ扱える程度です)

そして携帯で写真を撮った後にすかさず、
自分のカメラを見せながら
「こっちのカメラでも撮っていいですか?」
と聞きます。

このタイミングで断る人はなかなかいないです。

たまに超態度の悪い彼女が
「え~もうだるいんでいいです。」
とか言ってくるくらいで、
ほとんどの人は撮影許可してくれます。

もともと写真撮ることが嫌いな人は
自撮りもしないはずなので。

ということで、自撮りをしている人を見かけたら
まずはその携帯で撮ってあげましょう。




会場をうろうろするときは常に口角を上げておく

 
当たり前ですが、笑顔は大事です。
でも、声をかける前だけいきなり笑顔って怖いですよね。

でも、1人でいるのに歯を出して
ニコってしてるのも怖くないですか?

そこでわたしは、常に口角を上げていました。

そうすることで表情は柔らかくなり、
一人でいるときも微笑んでるくらいに見えます。

歯を出さず、口角をキュッと上げておくのがポイントです。

あくまでも自然な表情を心がけてください。
変に営業スマイルだと、話しかけられたほうは
一歩引いてしまうと思います。

営業感がないくらいのスマイルで過ごしましょう。

 


最後に


こんだけ偉そうに紹介しましたが、
断られることもたくさんありました。

何度も断られるとメンタルもだんだんやられてきます。
でも、全然気にすることないです。

わたしはこのバイトをして、
相手の気持ちを深く考えることができるようになりました。

「今日は化粧がうまくいかなかったから写りたくない」
「喧嘩中だから写真を撮りたくない」
「人に言えない関係だから撮ったらいけない」

勝手な妄想をたくさんして、
相手がどんな気持ちなのか、考える力がつきました。


バイト中にお客様からひどい言葉を言われたり
することはあると思います。

そんな時は、一度お客様の立場になり、
今日どんな一日だったのかを妄想することをお勧めします。

ほんとつまらない解決方法ですが、
わたしはこれで自分を納得させてきました。

いろんなバイトをして、
いろんなお客さんに会って
自分自身も成長させていってくださいね。


そしてカメラマンのバイトをしたときには
ぜひこの記事を思い出してみてくださいね。


【中学生向け】わたしが高校から楽に大学進学した方法

こんにちは。
ももしゃんです。

中学生のみなさん、大学進学を考えていますか?

ほとんどの人が大学まで行くことを考えていると思います。
ですが、将来何になりたいか、
明確な夢を持っている人は少ないと思います。

わたしもそうでした。

「いまやりたいことがわからない。」
「将来何になりたいか決めていない。」


ただ、普通の高校に行って、
普通に大学生になると思っていました。

でも、この大学に入るまでに
高校受験、大学受験が待っていますね。

ちなみにわたし、
超絶楽に高校進学、大学進学を決めました。

地元のごくごく普通の公立中学へ通いっていたわたしが
なぜ超絶楽に進学をすることができたのか、

実体験をもとに紹介しようと思います。

といっても、10年以上前のことなので
今の中学生に参考になるかはわかりませんが、
地方の公立中学へ通っている方の参考になればうれしいです。

わたしがどのようにして
高校から楽に大学進学したのか紹介します。

 

 



自分の偏差値より低い高校を選ぶ


まずは高校受験ですね。
わたしの地元は熊本県です。
熊本県ではほとんどの中学生が
公立高校へ進学することを目指します。

偏差値の高い高校はほとんどが公立高校だからです。

ですがわたしは、制服がかわいいという理由で
私立高校に行きたいと思っていました。

塾に通っているのに公立高校を目指さない生徒。
塾の先生も公立受験ばかり薦め、
わたしはそれが嫌で、
中学3年生の10月に塾を辞めました。
(なんでこのタイミングで!と言われましたが
今考えると辞めて正解でした。)

受験間近で塾を辞め、
自分の今の実力でいける高校を受験しました。


確実に受かる高校を受験したというわけです。
私立、公立どちらも合格しましたが、
結局学費が安いという理由から公立へ進学しました。

普通科へ進学。
そして2年生になる時に文系理系を選択しますが、
わたしは数学が苦手だったので文系をチョイス。

入学後、わたしはもちろんその学校で
成績は常に上位をキープ。


そして評定平均も5段階の4以上をキープ。

わたしはもともと頭がずば抜けていいとか、
そういうわけではなく、
中学でも中の上くらいで、そこそこの成績でした。

でも進学した高校では優秀者扱い。

なぜか。

それは自分の実力よりも低い偏差値の高校へ入学したから。

そして3年生になる時に
受験大学によってクラスが分かれました。
”国立文系コース” ”私立文系コース” ”専門学校就職コース”
の3つのコースから選ばなければなりませんでした。

わたしは迷いなく
”専門学校就職コース”
を選択しました。

専門学校就職コースは、
美容系の専門学校を目指す人や
就職を目指す人など、大学に進学しない人が集まるクラスです。

ということは、このクラスのテストにおいて
確実に上位を目指すことができます。

常に上位にいると、先生からの評価ももちろん上がります。

自分の実力より低い高校へ入学したからこそできたことです。

 

 

指定校推薦枠を持っている高校へ入学する

 

指定校推薦とは、
大学がその高校に対して推薦枠を与え、
その大学へ進学したい生徒を高校側が大学へ
推薦してくれるというものです。

推薦された生徒を大学が面接や作文などで判断し、
合格を与えるという流れです。

”指定校推薦枠”
これ、結構大事です。

私立の高校とかたくさん持ってると思います。

なので、私立大学に進学するのもいいと思います。

入学説明会などでどの大学の推薦枠があるか
聞いてみるのもありだと思います。

わたしの高校は、一応進学校と言われていました。
しかし県内の大学へ進学する人がほとんどで、
県外へ出る人は少数派でした。

なので、県内の大学への推薦枠はライバルがたくさん。
学校内でまずは選考があり、
その選考を合格すれば晴れて指定校推薦をもらえるというわけです。

ちなみに、推薦枠はその学校によって基準が違います。

平均評定4.2以上のところもあれば、
平均評定4以上のところも。

というわけで、評定は良いに越したことはありません。
選択肢が広がります。


わたしは評定平均が4.3くらいありました。
なので選びたい放題。

特にどこに行きたいというのがなかったので、
ライバルが少ない大学をチョイスしました。

推薦枠2人に対して、志願者2人。

はい、無事に推薦してもらい、
作文を大学に提出して合格をもらいました。


ちなみに3年生の8月に推薦が確定し、
9月ごろ大学へ作文を提出し、
12月に合否結果が届きました。

受験勉強、0で大学進学が決まりました。

ちなみにわたしの大学は偏差値55くらいです。

大分にある国際系の大学に進学することができました。

 

 

勘違いしてほしくないこと


常に高校でいい成績を取って、評定がいいからといって
確実に大学へ進めるとは限りません。

その学校によっていろんな事情があるともいます。
今回紹介した方法は、あくまでも
”わたしの場合”です。


誰でも当てはまるというわけではないので注意してください。

わたしは指定校推薦で楽に大学合格しましたが、
高校生活ではきちんと勉強をしました。


人並みに勉強し、学校の定期テストを受け、
いい結果を残し続けてきました。
なので、高校生活の勉強は決して楽をしていません。

また、停学などの問題も起こしていません。
校則通りに日々の生活をこなし、
ほとんど遅刻も欠席もなく過ごしました。

このような積み重ねの結果、
指定校推薦をもらうことができました。


勉強だけできればいいのではないし、
生活態度だけよければいいのでもありません。

総合的にほかの生徒より勝ることで
指定校推薦をもらえたのだと思います。


実際、推薦枠が2名の大学に対し、
1名しか推薦していない場合もありました。

それは、高校側が自信をもって送り出せる人材が
いなかったからだと思います。

 

 

進学を悩んでいる中学生に伝えたいこと


「大学に行かなくてもいいし」
と思っている人もいると思います。

その選択肢もありです。

でも社会に出ると、
”4年制大学卒業以上”という足切りが
多く存在することも事実です。


”4年制大学卒業以上”という条件でしか
募集していない企業もたくさんあるし、
将来海外で仕事をしたいと思ったとき、
4年制大学卒業以上でないと働く許可すらくれない国があります。

将来の選択肢を増やすという意味でも、
大学への進学をおすすめします。

「お金がないからいけない」
という人もいると思います。
しかし奨学金もあるし、
自分で働いてお金を稼ぐこともできます。

今何を選択するのがベストか、
悩んだときは自分の気持ちに素直になってください。

やりたいことをする。

簡単そうでとても難しいことですが
一歩踏み出してみてくださいね。

自分の立ち位置を変えるだけで、
世界はガラッと変わりますよ。


丸の内で働くメリットとデメリット

こんにちは。
ももしゃんです。

わたしは元丸の内OLです。

丸の内OLのメリットとデメリットを
まとめてみました。

今まさに、就活をしていて丸の内OLになりたいと思っている方、
転職活動中で丸の内OLを目指している方。

個人的な角度から感じたことを書きますので
参考になればうれしいです。


     メリット

  • ”丸の内OL”というブランドを獲得
  • 多くの駅からアクセス可能
  • 地元の友達からすげーといわれる

 

     デメリット
  • 駅に人が多い
  • 適当な服や化粧品は使えない
  • ランチが高い


まずはメリットから解説します。

 


”丸の内OL”というブランドを獲得
丸の内OLって、ブランド化してますよね。
よくテレビや雑誌などでも目にします。
女子間満載のきらきらしてるイメージですかね。

この丸の内OLブランド、合コンの時には効果抜群でした。

男「どこで働いてるの?」
女「ん~。東京駅の近く…?」
男「え!丸の内?」
女「そうです。」
男「丸の内OLじゃん!!」←明らかにテンション上がる

こんな感じのシチュエーション、何度もありました。
そして目にしてきました。

丸の内OLは、丸の内で働いていることを
自分から言わない傾向にあります。
(完全なる個人の意見です)

ひきつけてひきつけて、相手に言わせる。
完全なる策士です。

合コンにおける丸の内OLブランドは絶大なのです。



多くの駅からアクセス可能
これはほんとに便利でした。
JR、都営地下鉄、東京メトロなど、どこからでもアクセス可能。
営業職をしていたので、お客さんによって乗る駅を変え、
スムーズに移動ができていました。
時間ロスが少なくてよかった点です。

仕事終わりに友達と会う約束をしていても、
だいたいどこでへでもスムーズに向かうことができました。

また、住む場所の選択肢も増えますよね。
わたしは会社の寮に住んでいたので自分で決めることはできませんでしたが
寮以外の方はたくさんの路線沿いから選ぶことができます。
通勤の乗り換えなどで疲れたり、時間ロスにつながるので
大きなメリットだと思います。

また、東京駅から新幹線があるのもありがたかったです。

 


地元の友達からすげーといわれる
これはメリットといっていいのかわかりませんが、
一応自慢ができます。

地方にいても、
”東京の丸の内”という言葉は聞いたことがあります。


それこそ、イメージだけでいうと
「きらきらしたキャリアウーマンたちがたくさんいる」
という感じですね。

地元の友達からどこで働いているのか聞かれたとき、
「丸の内だよ」
というと、すげーと言われます。

認識してもらいやすいので、メリットということにしておきます。



続いて、デメリットです。


駅に人が多い
仕方がないことなんですが、
やはりオフィス街なので朝の通勤ラッシュは避けられません。

朝は満員電車に乗り、
駅に降りてからも人ごみの中を歩きます。


みんな朝から殺気立っているのでなかなか怖いです。
とろとろ歩いてる暇なんてありません。

特に改札で引っかかってしまうと
かなり冷たい視線を浴びます。

チャージは必ず済ませ、
スムーズに改札を通れるようにしましょう。



適当な服や化粧品は使えない
これは女子あるあるで、丸の内に限らないことかもしれませんが、
丸の内で働いている人はやけにセレブぶります。
カバン、財布、服はブランドもの、化粧品はデパコス。

もちろんトイレでの女子の会話は

「わ~!それ〇〇の新作??
雑誌で見てかわいいと思ってたんだよね!」

「△△の新作リップ買ったんだけど、めっちゃ発色いいよ!」

など、服や化粧品に関するはなしばかり。
正直わたしはブランドに興味がなかったのですが
化粧品はデパコスでそろえたり、
服も一緒のばかり着ないように気を使い
セールになるとまとめて買ったりと
なかなかお金を使っていました。

丸の内OLとして生き残っていくためには
服や化粧品にお金をかけることは必須なのです。




ランチが高い
ランチ、1500円くらいが平均です。
ワンコインランチなんて見たことがないです。

ちなみにわたしは毎日ビル内のコンビニで買い、
フリースペースのようなところで食べていました。

おしゃれな丸の内OLはお昼休みになると
小さなバッグに財布を入れランチへ向かいます。


だいたい安くても1000円ランチです。
(古いビルの中は安いところもあると思います)

毎日のランチに1000円かけると思うと、
月20日出勤と考えても2万円の出費。
なかなか痛いですよね。

おしゃれな丸の内OLとして、
おしゃれなランチを楽しむなら、出費は覚悟しましょう。




あなたが丸の内OLになりたい理由はなんですか
「働きたい会社が丸の内にあるから」だったらいいと思います。
そのために我慢できるから。

でも、何となくきらきらしてそうだからとか、
わたしのように特に理由もなく丸の内にくると
精神的にいろいろとダメージを受けます。


もし、丸の内OLってどんな感じなのかな?と思うのであれば、
月曜日から金曜日までのいつでもいいので、
朝の8時ごろから丸の内をうろうろして、
お昼ご飯も丸の内で食べてみてください。

丸の内OLたちの生態が知れるはずです。

やっぱりこの人たちのように働きたい!
と思うのであれば丸の内で働いて、
やっぱり通勤とかだるそうだなって思ったら
また違う場所を探してみたらいいと思います。


丸の内OLになることを悩んでいる方のお役に立てたら幸いです。

インドネシアで太る3つの理由

こんにちは。
ももしゃんです。

インドネシアにきて太る日本人が多い
個人的に思っています。

実際にわたしも大学生のころ
約1年間インドネシアで生活し、
プラス10キロで帰国しました。


インドネシア滞在経験者も口をそろえて言います。

「インドネシアに行くと太る」

これ、10人いたら8人は言うと思います。

途上国のイメージがあるので、
逆に痩せるんじゃないの?
と思う人もいますよね。

でもインドネシア、そんなに甘くなかったです。
わたしも渡航前は痩せるつもりでいました。

でも結果はプラス10キロ。

なぜインドネシアで太るのか、
3つの理由を経験をもとにお伝えします。
(もともと太ってるだろ!というご指摘は
真摯に受け止めさせていただきます。)

 

 
ごはんの値段が安い


日本食レストランは別として、
屋台やファストフードがめっちゃ安いです。

屋台だと、日本円で200円あればおなかいっぱいです。
500円も出すと、2人前食べることができます。
(パプアなど物価が高い地域は除きます。)

わたしが以前ジャカルタに住んでいるときは、
だいたい1食100円ほどでした。

おいしいナシゴレンやミーゴレンが
この価格で食べれるのはありがたいですよね。

今はバリ島に住んでいますが、
値段はだいたい100円ほどです。
高くても200円くらい。

しかも!
こちらはお米は二毛作、三毛作で作ります。
なので価格がとても安いんです。
そんなこんなで普通の量を注文しても、
だいたいお茶碗2杯分くらいの量を提供してくれます。


ありがたいですけど、かなりの量を食べるので
確実に太ります。

「お米半分にして!」
と注文することが可能な場合もあります。

食べきる自信がないときは一言言っておきましょう。

マクドナルドやKFCもインドネシアにはあります。
値段は日本より全然安いです。
屋台に比べると高いですが、
バーガーにポテトとドリンクのセットでも
500円もしないです。


ちなみにどちらのファストフード店でも
ごはんとチキンのセットがあります。
KFCにいたってはほとんどの人が
このセットを購入しています。
意外とおいしいので、わたしもこのセットを注文します。
300円ほどで、とてもリーズナブルです。

 


油、砂糖の使用量が異常


これ、インドネシア料理を食べるうえで
避けては通れない道なんです。

ほぼすべての料理に異常な量の
油と砂糖が使われています。


スーパーに行ってみればわかると思いますが、
油売り場の油の量が異常です。

陳列スペース取りすぎでしょ!
ってくらいに大量の油が並んでいます。


それくらいみんな油を使うということですね。

インドネシアでホームステイをしていた時、
卵焼きを作っているところを見たことがあります。

中華鍋のようなものの中に、油をひき、
そこにといた卵を入れていました。

お察しの通り、フライパンのような平らな鍋ではないので、
もちろん油たぷたぷ。

この料理に名前を付けるなら
”揚げ卵焼き”です。

また、個人的にカロリーお化けだと思っている
”MARTABAK(マルタバック)”というお菓子があります。

これを作る動画が
インスタやYouTubeにアップしてあるので
1度見てみてください。

そりゃ太るわ!ってくらいに
砂糖、練乳、バター、チョコなど使用してます。
しかしこれがほんとにおいしいんです…
インドネシア料理で何が一番好きか聞かれたら
即答で「MARTABAK」と答えます。

ただ、カロリーえげつないと思うので、
もし食べようと思っている方は
覚悟をしてから食べてください。


お菓子も甘いですが、飲み物も激甘です。
紅茶に砂糖がたっぷり入っているものが、
インドネシア人が思う紅茶なので、
特に何も言わないで注文すると
砂糖たっぷりの紅茶が出てきます。


ちなみに名前は
”Es Teh manis”
直訳すると”冷たい甘い紅茶”

はい、もうそのままです。
名前にもある通り、甘いんです。

屋台で出てくる紅茶は、
だいたい砂糖が沈殿しているので
飲む前によくかき混ぜ、そのあとは
ストローを少し浮かせながら飲んでください。
底のほうを吸うと砂糖が口の中に大量に入ってきます。
ご注意ください。

砂糖抜きの紅茶を飲みたい人は
「teh tawar」と言いましょう。



そして、コンビニで
「緑茶見つけた!」
と思って買ったら、だいたいの確率で砂糖入りです。
”tampa gula”(砂糖抜き)などの表記を確認しましょう。

また、コーヒーに関しては
ミルクを注文すると練乳を入れてくれるところもあります。
激甘コーヒーの出来上がりです。

食べ物には油と砂糖
飲み物には砂糖


インドネシアの料理、飲み物は
カロリーお化け揃いということで
みんな太っていくわけですね。

ちなみに日本人の友達たちは
この砂糖たっぷり紅茶にはまる人が続出。
屋台でご飯を食べるたびに一緒に注文していました。
どうやら中毒症状があるみたいです…

そういうわたしはマルタバックにはまりまくり、
今考えるとぞっとする量を食べていました。

 

 

歩かなさすぎることによる運動不足

これはなかなか深刻な問題で、
基本的に歩いてどこかへ出掛けることがないです。

駐在員の方であればドライバーがついていますので、
家から目的地までは一切歩くことなく到着です。
そして運転もしません。
ただ座っているだけ。

また、インドネシアでは配車アプリが社会に浸透しているので
これを使い、バイクや車で移動します。
ほとんどのインドネシア人が
GO-JEKとGrabのアプリを活用しています。


インドネシアの道はいきなり穴が開いていたり、
まだ補装がされていなかったりして
非常に歩きにくいです。

それに加え、日本人が一人で歩くのは危険なので、
なるべく歩いて移動することを避けています。

そのせいで運動不足となり、
カロリーを全く消費しないのでどんどん太るというわけです。

だがしかし、
駐在員が住むアパートなどは
ジム、プール完備がほとんど。
ここで毎日運動する人は運動不足と無縁ですね。
思う存分動いてください。

 

 

インドネシア人は体型を気にしない

「体型を気にしない」は言い過ぎかもしれませんが、
【日本人のように気にしない】です。

日本人女性は口癖のように痩せたいと言いますよね。
それは世間的に痩せていることこそが美しいという
考えがあるからだと思います。

インドネシアでは痩せすぎの人はモテません。
むしろ、ちょっとふっくらしているほうがモテます。

そのせいか、日本のように痩せたい痩せたいと言っている人は
そんなにいないと思います。

そして日本人ということもあり、異性にモテモテです。
異性にモテることで、謎の自信がつきます。
したがって外見に対する危機感がだんだん薄れていきます。
(これ結構核心ついてると思います)

痩せる必要がないと勝手に脳が解釈しているので、
どんどん太っていってもそんなに気にならなくなります。

 

 

油断してると脂肪のお土産を持って帰ることになる

ほんとに気を付けてください。
油断は禁物です。

わたしは10キロの脂肪のお土産を
体にしっかり身に着けて帰国しました。


そこで母と友達から言われた言葉を紹介します。

母「あんた…。日本にいたら恥ずかしいよ。」

友達「…ん?誰かと思った!何があったん!太りすぎやろ!」

はい。自分ではそんなに危機感がなかった体型ですが、
日本に帰って気づきました。
めっちゃデブになったんだということに。

帰国後から就活だったというのもあり、
食生活を見直したり、ウォーキングをしたりして
必死にダイエットをしました。
(元がデブだったので、最低でも
留学前の体型に戻ろうと頑張りました。)

体型を戻すのに1年かかりました。
インドネシアで蓄えた脂肪たちは
なんとも手ごわかったです。


みなさん、インドネシアでなぜ太るのか
おわかりいただけたでしょうか。
インドネシア生活で太らないために気を付けることは

  • 屋台では「ごはん半分」で注文

  • 紅茶を注文するときは「teh tawar」

  • マルタバックを食べ過ぎない(これはわたし)

  • ジムに通う

  • モテるからって調子に乗らない


健康的なインドネシア生活を送りましょう。